地元の施設情報
横浜市 港北公会堂
”港北のオアシスでありたい”という願いのもと、運営されている港北公会堂。
その願い通りに港北公会堂では、心温まり、心休まる様々な舞台芸術やイベントが行なわれています。
春休みや夏休みに向けては、親子で楽しめるイベントや無料の映画上映会なども催されています。夏休みは特に長いので、子供さんが退屈されないようにたくさんのレジャーを考えてあげなくてはいけませんよね。
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レジャーと言っても、お金をなるべくかけなくて良いものがいいと思います。
そんな時に、こうした区の施設でのイベントはリーズナブルに親子一体でレジャー感覚で楽しめるので港北区のみなさんもすごく楽しそうです。
港北公会堂で行なわれているのは、イベントや映画上映会だけではなく、もちろん音楽や演劇の舞台も行なわれています。
音楽では、クラッシックのコンサートであったり、ピアノ教室の発表会の場として使用されたりなど様々です。
また、演劇では懐かしい人形劇を用いた劇なども開催されており、足を運びたくなるようなものが多いです。
市民講座の開催場所としても利用されることが多いですね。
市民講座は区役所などにもお知らせの用紙がたくさん用意されているとは思いますがあるテーマを元に、無料や低料金にて講座を受けられるという催し物です。
テーマは病気のことやお金のことなど暮らしに役立つような実用的なものばかりなので是非受けてみたいと思う区民も多く、毎回参加者が多いです。
”港北のオアシスでありたい”という願いのもと、運営されている港北公会堂には、600人収容のホール、和室や会議室などが充実しています。
場所は東急東横線「大倉山」駅から歩いて7分のところにあります。
イベント情報や予約状況についてはHPからもすぐに確認できるのでとっても便利です。
エントランスやロビーも整備されて綺麗に保たれている港北公会堂に是非一度、足を運んでいただきたいなと思います。
大倉山記念館
大倉山記念館は2014年現在で、82年もの歴史を持つ建造物で港北区の皆さんにとっても、横浜市にとってもかなり貴重な記念館です。
大倉山記念館が建てられたのは82年前ですから、1932年のことになります。
大倉山記念館は、大倉邦彦さんという実業家が建てられた建物です。
大倉邦彦さんは東洋大学の学長を務められたというくらい偉大な方で、当初は大倉山記念館ではなく「大倉精神文化研究所」の本館として建てられたのでした。
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設計に関わったのは、北海道銀行本店、横浜正金銀行東京支店などの素晴らしい建築で有名な長野宇平治さんです。
長野宇平治と言えば、古典主義建築の第一人者とも言われるくらい有名な設計士ですね。
ですから大倉山記念館も見事な設計の建造物で、その素晴らしさに息をのむ人も多くいます。
そこには、大倉邦彦さんの「東西文化の融合」という思想もしっかり込められており、長野宇平治さんの考えで用いた世界的に有名な「プレヘレニック様式」という建築様式もあって素晴らしい建造物として今も残されています。
大倉山記念館には、会議室やホール、ギャラリーなどがあり、イベントや展示会も数多く催されています。
素晴らしい建造物を見物しに訪れるのもいいですし、イベントや展示会などの催し物を観に訪れるのもいいかもしれません。
室内コンサートや落語、フラワーアレンジメント教室など色んな催し物が行なわれています。
大倉山記念館の場所は、東急東横線「大倉山」駅から徒歩7分のところにあります。
横浜アリーナ
「横アリ」という呼び名がついてしまうほど、全国的にも有名な横浜アリーナは、横浜市の港北区にあります。
全国的に有名になっている理由には、数々の有名アーティストのイベントが行なわれているからというのはもちろんですがやはり設計の良さから生み出された音響の良さが、一番の決め手になっています。
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アリーナの広さは最大面積8,000 m2で収容人数は最大で17000人です。音響の良さが発揮されるのは音楽のイベントだけではありません。
スポーツイベントや企業式典においてもそれは発揮されるのです。
音響効果によって観客の感動が左右されると言っても過言ではありませんね。
横浜アリーナの音響の良さは、「音響家が選ぶ優良ホール100選」にも選ばれるほどのもので、音響を考えた設計が素晴らしいことが伺えますね。
開館は1989年の4月で松任谷由美さんの横浜アリーナオープニングセレブレイションコンサートが行なわれました。実は、美空ひばりさんのコンサートが予定されていたのですが病状悪化のため断念されて松任谷由実さんのコンサートになったのです。
美空ひばりさんと言えば横浜市出身ですから、誰もがオープニングセレブレイションコンサートを望んでいたようです。その後は、多くの有名アーティストのコンサートが行なわれて今現在も有名なコンサート会場として知られている横浜アリーナです。
横浜アリーナは、JR、横浜市営地下鉄ブルーラインの「新横浜駅」から徒歩で5分のところにあります。新横浜駅は新幹線が止まる駅でもありますから、全国からも人が集まりやすいアクセスになのが嬉しいですね。
日産スタジアム
日産スタジアムは1998年の3月のオープンした大型のスポーツ競技場です。2005年までは横浜国際総合競技場という名前でしたが、日産自動車が命名権を取得してから日産スタジアムに改名されました。
鶴見川多目的遊水地の上部を利用して、総合運動施設を作って行く中で日産スタジアム(横浜国際総合競技場)がメイン施設として建設されたのです。席数は国内最大級で72,327席もあります。
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2002年にはFIFAワールドカップ本大会会場としても使用されたので、全国的に有名なスポーツ競技場です。競技場の中には、五感を刺激すると言われているアートオブジェがあります。
まず北ゲートにあるのが「炬火台」です。
作者は川上喜三郎さんで横浜市の花であるバラ、神奈川県の花であるヤマユリをイメージしながらスポーツに挑む人々の心と体の躍動を織り交ぜて作られました。
日産ウォーターパークやスポーツ医科学センターのエントランスにある「天井画」も素晴らしいです。作者は渡辺豊重さんで走る、跳ぶ、跳ねる、泳ぐ、その躍動するをテーマに天井いっぱいの画が描かれています。
メインエントランス正面には「メインエントランスレリーフ」があります。
メインエントランスレリーフはとても上品でメインエントランスを飾るに相応しいデザインとなっています。
メインエントランスにはもうひとつ、ホールの方に素晴らしいアートオブジェがあります。
作者はテッド・タナベさん、作品名はTHE PROUD MENという陶壁画です。
これは2002年にFIFAワールドカップの決勝戦が開催された記念に作られたものでサッカーをしている風景が描かれています。
東ゲートに行くとメッシュアートが楽しめます。
作者は山本誠さんで作品名はメッシュアートシンボル柱です。
夜になると色鮮やかに光輝くメッシュアートに観客の目が奪われます。
スポーツ観戦だけではなく、こうしたアートも鑑賞できる日産スタジアムは、JR、横浜市営地下鉄ブルーラインの「新横浜駅」から徒歩15分のところにあります。
日産ウォーターパーク
温水を利用した22種類ものプールがある日産ウォーターパーク。
リラックスするのが目的のプールと子供と一緒にはしゃいで遊べるプールとが2つのコーナーにて大きく分けられています。
リラックスがバーデゾーン、遊べるのがアクアゾーンとなっていて、雰囲気としてはリラックススパなどに似ていますから年齢問わず、温泉に行くような感覚で室内プールを楽しむことができるのです。
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水泳スクールやアクアダンス教室も行なわれていて、室内はいつも賑やかな声でいっぱいです。室内ですから女性は紫外線の心配もあまりないのが嬉しいですよね。
レディースパウダールームが設けられているのもかなり嬉しいポイントとなりそうです。
日産ウォーターパークは、日産スタジアム内にあります。
横浜市スポーツ医科学センター
市民の健康を願って設立されたのが横浜市スポーツ医科学センターです。横浜市スポーツ医科学センターは、”医科学”とつくくらいですからただのスポーツセンターではないのです。
まずは、内科などのクリニックが多数設けられており、それらをスポーツ診療と言っています。また体力測定や運動療法、スポーツ教室、トレーニングルームなどが完備していて、複合的なスポーツ施設として多くの市民の親しまれているのです。
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そんな横浜市スポーツ医科学センターがかかげるコンセプトは「医学的・科学的な視点から皆様の健康や体力づくりを応援する」ということです。
つまり、横浜市スポーツ医科学センターに行けば健康になれる、少なくとも健康になれるきっかけはつかめるということなのです。
生活習慣病も増えていますね。中年になると、よく動いているはずなのに中性脂肪やコレステロールが高くなって気がつけば、お腹まわりに脂肪がついていたなんてことも珍しい話ではありません。単純に太ったというショックだけならまだいいですが、それがもしも病気につながったらと思うと恐ろしくなってきます。
普段から横浜市スポーツ医科学センターのような施設に行くことで健康管理をしていれば、生活習慣病も重病になる前に防ぐことができるでしょう。
健康になるためには、ある程度の忍耐力も必要なので、あまり楽しいとは感じにくいかもしれません。
しかし、横浜市スポーツ医科学センターにて、みんなで健康に向けて取り組むことで和気あいあいと楽しく取り組めるのです。
日曜日はダラダラと家で過ごしていることが多い人は、一度是非、横浜市スポーツ医科学センターを覗いてみてください。
横浜市スポーツ医科学センターは、JR、横浜市営地下鉄ブルーラインの「新横浜駅」から徒歩15分くらいの日産スタジアム内にあります。